着物といえば絹、これが定番です。
しかし実は着物の素材も、絹だけではないのですね。
特に普段着とされる着物の場合、化繊や綿、そしてウールもあるのです。
この普段着のウール、果たして買取はしてもらえるのでしょうか。

そもそもウールの着物って普段着

　
今の若い人だと、普段着の着物と言えば浴衣を思うくらいでしょう。
でもちょっと前までは、普段着、家着などにも着物は着られていました。
なのでウールの着物も珍しくなかったのです。
化繊ではなく羊毛を使用した自然素材であるウールの着物は、割と気軽に着られてでも化繊のようにペラっとした感じもなく、愛好者は多かったのですね。
洗濯も、ウールのセーターと同じ洗い方で出来ますから、手入れもあまり難しくありません。
冬は温かいですし、サマーウールという夏専用のウールもありました。

一口にウールと言っても千差万別

そしてまたウールの種類にも、普段着としてはもったいないような、西陣ウールというものもあります。
西陣織の手法を使って作られた織物ですから、軽さと暖かさを備え、ウールの中では最高峰の布地です。
他にもシルクを混ぜて作られたシルクウールや、羊毛を梳いて平織りしたモスリンなどがあります。
どれも手入れに面倒がなく、気軽に着られるので普段着や、ものによってはちょっとした買い物などへのお出かけに、よく使用されていたのです。
　　　

ウールの着物が大量に出てきた

今でも販売されているウールの着物ですが、現代人の場合あまり購入することも無くなってきました。
しかし何かの際に、古いウールの着物が出てくることがあります。
相続などで昔の着物を頂いた場合、絹の着物だけでなくウールの普段着も大量にということ、ありますよね。
これ、できれば着たいところですがそうでない場合、買取はしてもらえるのでしょうか。

　

一応普段着なので

端的に言ってしまうと、ウールの着物の買い取りは難しい、となってしまいます。
何よりも普段着ですし、今でも販売されています。
新品でも販売値は安いほうですので、ならば古いものを購入するよりも新しいものを、と考えるのが人情です。
なので自然、古着の需要が少なくなって、買い取りが難しくなってしまうのですね。

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Continue reading普段着に分類されるウールの着物買取は可能なの？どこで売ればいいの？

着なくなった着物、相続などでもらってしまった着物、何時の間にかタンスの場所を塞いでいませんか。
特に、何気に毎年気軽気購入してしまった浴衣など、現代人でも気がつくとタンスの容量を圧迫しているものです。
ここは一念発起、着物買取をしてもらうのはどうでしょう。
数ある着物買取業者の中でも評判のいい、買取プレミアムでの買取を、考えてみませんか。

買取プレミアムってどんな会社

　
正直現在、ネットで調べてみると買取の業者の数は選ぶのに困ってしまうほどに多いです。
なのでその中から、安全で安心して買い取ってもらえる、しかも金額的にも納得のできる値段をつけてくれる会社、選ぶのは大変ですね。
買取プレミアムはそのキャッチフレーズに、あなたの置物あなたの満足する値段で買い取ります、とあるのが特徴です。
実際のところ、他の業者よりも1円でも高値をつける、もし安ければ全額返金とも謳っています。
しかも専門の査定士が査定をしてくれるので、ついた買取金額にも納得がいくのが嬉しいところです。
勿論小物の買取りもしてくれます。

買取プレミアムの買取方法は

気になるのがこれ、買取の方法です。
持ち込みなどだけだと近くに東京 着物買取店がないと不可能ですね。

　

お店に持ち込んで買取

ネットの買取業業者の中には、実店舗を持たずに営業しているところがあります。
その浮いた経費の分、高く買い取りをということですが、やはり実店舗がないというのはちょっと不安という人も多いですね。
買取プレミアムの場合、実店舗での持ち込み買い取りも行っていますので、その点は安心です。

　

宅配買取

これが特に、ちょっと不便な地域に住んでいる人にはありがたいシステムです。
今の買い取り業界では、この宅配買取を行っていない業者を探すほうが難しいくらいです。
勿論買取プレミアムでも、この宅配買取を行っています。
送料は無料ですし、査定金額が満足できない場合は送り返してくれます。
ただこの時の返送料は有料になりますね。…

Continue reading着なくなった着物の買取は着物買取プレミアムがおすすめ！メリットを解説！

着物買取の相場はブランドによる差が大きく、どこで購入したのか、産地などがどこかが鍵になってきます。
産地や加工方法がそのままブランドになっているケースも多く、価格に直接影響を与えるからです。
メジャーで人気のあるブランドほど相場は高くなる傾向があり、マイナーな物やノーブランド品は価格がつきにくくなるのです。

着物買取の相場はブランドに大きく影響を受ける

着物買取の相場はブランドに大きく影響を受けます。
購入した着物店や反物の産地などが特に重要で、作家のブランドがつけばそれだけ買取金額も高くなります。
作家の有名さやブランドの知名度も重要で、人気が高いほど買取価格も上がっていくのです。
逆に価格が高くてもマイナーなブランドや作家物であれば価格はつきにくくなります。
購入価格の高さが買取金額の高さとイコールとなるわけでは無いのです。
ただし、ある程度の関係はあり、手織りや手縫いなどの付加価値で価格が上がる場合があるのもポイントです。

具体的なブランドの差はどういった物か

ブランドの差としてわかりやすく差が出るのが紬です。
紬は着物としての格が引く一方で、伝統工芸品としてブランドが確立されていることが多く、産地別で大きな違いが出ます。
簡単に調べるだけで様々な紬の情報がヒットするのもポイントです。

・大島紬
・結城紬
・塩沢紬
・牛首紬

これらはあくまで一部であり、まだまだ種類があります。
これらの着物中で高額査定がつきやすいのが大島紬と結城紬です。
人間国宝を含む作家物が含まれるため非常人気が高いのがポイントになります。
品質が高くても知名度が低く、高額買取が難しい紬があるなどブランによっても差があるのです。

どこで購入したかというのも立派なブランドになる

着物を購入する場合は着物店で購入するのが一般的です。
古着として購入する人も増えていますが、実はどこから着物を購入したかは重要なポイントになってきます。
これは販売する着物店によっては独自の基準があるため、販売店がブランドとして通用することがあるためです。
例えば老舗の呉服屋や、有名デパートの着物店の場合はブランド性が高い物として扱われます。
品質が高い物を扱わないと店の名前に傷がつく可能性があるためです。
そのお店で売られているというだけで一定品質以上の保証がつく場合があるのです。…

Continue reading着物買取に相場影響を与えるのはブランド？ブランドの違いと他に影響するポイント

「着物買取」と聞くと女性用着物を買取りしてもらうイメージをしてしまいます。
しかし、着物には“メンズ着物”もあります。
この記事では、メンズ用着物の買取について解説します。

メンズ用着物も高価買取期待

着物買取で高価買取期待ができる着物といえば、やはり女性用着物だというイメージが強くあります。
しかし、新品より安く買える中古品のメンズ用着物を求めている人は少なくありません。
“需要”があるのです。
このため、メンズ用着物も女性用着物と同様に高価買取を期待できます。

メンズ用着物でも特に高価買取が期待できるのは以下の三種類です。

・大島紬
・結城紬
・江戸小紋

メンズ用着物の大島紬

メンズ用着物の中でも特に高価買取を期待できるものの一つが、大島紬です。
鹿児島県の奄美大島を発祥としている紬です。
天然染料特有の柔らかさや渋みや、軽さと耐久性など実用面でも優れている点などから高い評価をされており、近代以降に盛んに生産されるようになりました。
現在では、高級着物の一つとしてその名を連ねています。

大島紬のお手入れ方法

大島紬は大人気な高級品ですので高価買取を期待できますが、日頃からお手入れをして“良い状態”をキープすると更なる価格アップが可能となります。
しかし、正しいお手入れ方法をしなければ着物を傷めてしまうこともあります。
大島紬の正しいお手入れ方法は以下の通りです。

1.着用した着物は衣紋掛けにかけて１～２時間ほど陰干しをします。
この際に、シミや汚れが無いかチェックをします。

2.シミや汚れがあったら“薄いアンモニア水”或いは“中性洗剤溶液”を使ってシミや汚れを叩くようにして取り、最後に水で拭き取ります。
コツは、先にシミや汚れの囲りから対処してシミや汚れを大きくぼかし、その後でシミや汚れの中心部を攻める事です。
注意点が二つあります。
一つは、ベンジンを使ってはいけない事です。
大島紬は天然染料なのでベンジンを使うと変色してしまいます。…

Continue reading着物買取はメンズ用着物も高価買取を期待できる！メンズ用着物買取を徹底解説！！

洋服でもそうですが、特に着物の場合着るものの格が厳然としてあります。
特にフォーマルなお席の場合、出席する場に応じて着物を選ばないとそれこそ常識はずれになってしまうので、注意が必要です。
また既婚か未婚かでも着るものは変化しますので、そこにも心配りしたいものですね。

礼装で出席する場は/h2
しかしどんな場所が、礼装と呼ばれる着物での出席を求められるのか、そこから見てみましょう。
最も簡単に言ってしまうと、いわゆる冠婚葬祭の席が、礼装を求められる席です。
身近なところでは、当人や親族の結婚式や成人式、不祝儀ではお葬式といったところです。
これらの席への出席には、礼装が義務付けられていますので、心得ておきたいですね。

準礼装での出席の場は

洋服にもありますが、着物にも勿論準礼装で臨むお席というものがあります。
準礼装で集積するお席と言えば、結婚式の披露宴などに招待された時が代表になりますね。
加えて既婚者の場合、子供の七五三やお宮参り、入学式や卒業式がこれに当たります。
礼装ほどかしこまった席ではありませんが、それなりに礼儀を尽くして臨むお席での装いと心得てください。

着物の礼装というのはどんな種類があるの

着物の場合未婚の人と既婚の人では、まず着るものにも大きく違いがあります。
まず既婚者と未婚者の礼装を見てみましょう。

既婚女性の礼装は

既婚者の場合第一の礼装は、黒留袖になります。
結婚式などでおなじみの、あの裾に模様の入った黒の着物です。
上半身には柄がありません。
紋はは五つ紋になります。
既婚女性の第一礼装です。

未婚女性の礼装は

未婚女性の礼装も、これもお馴染みですが振り袖です。
その名の通り長い袖が特徴です。
模様が途切れずに、まるで一枚絵のようになっているのが華やかです。
紋は付きません。

既婚女性も未婚女性も着られる礼装…

Continue reading着物はTPOをわきまえて着るのが大事、その場に応じた礼装と準礼装とは？